こんにちは、国際経理の中の人(@baticwords_bot)です!
突然ですがみなさん、読書してますか?
僕はというと、実は去年から目に見えて読書をする量が増えています!
本を読む量を増やすのにはお金もそうですが、時間も必要ですよね?
この記事を読んでくれている人の中には「本を読みたいけど時間がない!」と思っている人も多いのではないでしょうか。
僕も以前はそうでした。
しかし、去年あたりから、意識的に色んなアプローチをすることで、それまでよりも圧倒的に読書に当てる時間を増やすことが出来ましたので、今日はその方法を紹介したいと思います。
「読書する時間がない!」の解決法その1|全部をちゃんと精読しない
のっけから身も蓋もないのですが、コレは意外と重要だと思います!
言うまでもありませんが、人間の時間は1日24時間で平等です。
読書する時間を増やそうと思ったら、仕事や睡眠・食事などの時間を削るか、本を読むスピードを上げるしかありません。
1冊あたりを読むスピードが上がれば、当然、読む本の量も増えますよね?
そのためには、1冊1冊をじっくり読んでいては時間が足りません。
とりあえず「どんな事がかいてあるか知りたい」本もある
僕の場合、「話題の本でどんな事が書いてあるか知りたい」というような本は、とりあえず買ってサラッと流し読みしたりします。
「そんなんで読んでると言えるのか??」という声が聞こえてきそうですが、「僕は本を読む」という行為にもいろいろあると思っています。
本1冊の内容をじっくりと噛み砕いて頭に入れることが読書なら、その本に書いてあるエッセンスだけを拾い読みして、それまでの自分の中に無かった視点や考え方を得るということもまた、読書だと思っています(ちなみに僕は小説はほとんど読みません)。
「出会う本の数」を増やす
もちろん、サラッと読んでみて、気になる内容であればじっくり読みます。
要は、全ての本をサラッと流して「読んだ気になる」という意味ではなく、出会う本の数を増やすようにしたのです。
そのため、気になって読み始めた本でも、つまらなければ無理に最後まで読み通すようなことはせず、躊躇なくやめて次にいくようになりました。
これにより、「面白い」と思える本に出会う機会が圧倒的に増えたため、結果的にそれまでよりも読書量が増えたのです。
「読書する時間がない!」の解決法その2|とにかく本を買うコストを下げる
しかし、↑で書いたやり方には1つ欠点があって、それはお金がかかることです・・・!
気になった本をとりあえず買ってサラッと読み、つまらなければ躊躇なく次の本にいくためには、どうしても本を買う量が増えてしまいますよね。
それに、せっかく買った本を途中でやめるのはどうしても抵抗があるという人も多いと思います。
これを乗り越えるには、とにかく本を買うコストをできるだけ下げる必要があります。
図書館はノーコスト、だが・・・
僕は以前は図書館を多用していました。図書館の本は無料で読めますからね。
でも図書館って、人気の本は何人も予約が入っていて、読みたいと思った時にすぐ読めない事がほとんどです。
どうしても「そのとき蔵書がある本を読む」という受け身のスタイルになってしまいがちです(もちろん、それもまた良いのですが)。
能動的に読みたい本を読もうと思うと、やはり幾らかお金を払って、できるだけ安く本を購入する必要があります。
僕は以前は、図書館と併用してAmazonのマーケットプレイスを利用していました。
しかし去年、あるサービスを使い始めて僕の本を買うスタイルが一変しました。
それは「メルカリ」です。
本を安く買うならメルカリが最強な理由
メルカリは言わずと知れたフリマアプリですが、まだまだ使ったことがないという人も多いのではないでしょうか。
断言しますが、本を安く買うならメルカリが最強です。これは間違いありません。
なぜメルカリが最強なのか。
それは読み終わった本を「買った時と(ほぼ)同じ値段で売れるから」に他なりません。
メルカリ上での本の値段は常に変動していますが、自分がその値段で買ったということは、他にもその値段で欲しい人がいるということです。
メルカリで買った本を1週間ほどで読みまたすぐ出品すると、高い確率で買った時の値段か、時にはそれよりも高い値段で売れます。
ちなみに、新刊やSNSなどでバズっている本は、メルカリで出品すると一瞬で売れます。
僕は以前、ある公開中の映画の原作本をメルカリで購入し、会社に行く電車の中で読み終わり、その場で買った時と同じ値段で出品したところ、電車を降りて会社まで歩いている途中で売れた事がありました。
これにはさすがにビックリしましたね。
メルカリでは売却価格の10%が手数料として徴収され、別途送料(普通の本ならだいたい175円)が天引きされた残りが自分に振り込まれます。
例えば1,500円で買った本をまた1,500円で売ったとすると、
1,500円 − 150円(10%)− 175円(送料)= 1,175円(利益)
となり、1,500円(購入価格)−1,175円(売却益)=325円で読めてしまうのです!
これにより、気軽に月に何冊も買ってみて、面白くなければ次へ、という風にたくさんの本を読み進めることができるようになりました。
「読書する時間がない!」の解決法その3|電子書籍を活用する
さて、ここまではあくまで「紙の本」をたくさん読む方法の紹介でした。
しかし、実はスキマ時間を活用して本を読む時間を効率的に増やそうと思ったら、紙の本よりも電子書籍の方が圧倒的に便利です。
「今たまたま時間が空いたけど、本持ってきてなかった〜」という経験、ありませんか?
そんな時、いつでも持ち歩いているモノがスマホです。
読んでる途中の本を常に肌身離さず持ち歩いているという人はいないと思いますが、スマホなら皆さん肌身離さず持ち歩いている人がほとんどだと思います。それこそトイレの中だって。
電子書籍なら、スマホさえ持っていればいつでもどこでも読むことができます。
また電子書籍なら、知らない言葉が出てきたらタップするだけで意味が調べられますし、気になったところにマーカーを付けて、後からまとめて見返す、なんてことも簡単にできます。
インプットの量と質を圧倒的に高めるなら、電子書籍はやはり外せない存在です。
電子書籍なら読み放題サービスも
電子書籍は、メルカリのように中古本を買ったり、読み終わったら売却することはできません。
しかしAmazonのKindle Unlimitedというサービスなら、200万冊以上の電子書籍が月額980円払うだけで読み放題になります。
僕も使っていますが、知りたい分野のことを、ひろく浅く、素早くインプットするのに、Kindle Unlimitedはとても便利です。
30日間の無料体験もありますので、興味のある人はぜひ試してみてください。
「読書する時間がない!」の解決法その4|オーディオブックで聴く!
上で書いた通り、スキマ時間を活かすのには電子書籍がピッタリなのですが、さらにスキマ時間を有効活用できる究極の読書法が「オーディオブック」です。
オーディオブックとはその名の通り、本を音声データとして買えるサービスです。
電子書籍がどんなに手軽でどこでも読めるとしても、読んでいるあいだは目と手が塞がってしまいます。
しかしオーディオブックなら、ワイヤレスイヤホンを使えば、目も手もフリーの状態で、家事や運動をしながらでも読書をすることができます。
オーディオブックのサービスとしては、AmazonのAudible(オーディブル)が1番オススメですね。
アプリも使いやすいです。
オーディブルでは、月額課金せずに単品で本を購入することもできますが、単品は紙の本よりもかなり割高です(紙なら1,500円くらいの本がオーディオだと3,000円くらいします・・・)。
しかし、月額1,500円の会員になる事で毎月、値段にかかわらず1冊の本と交換できる「コイン」が1枚もらえます(コインは6ヶ月間繰り越し可能)。
さらに、単品だと割高なオーディオ本ですが、月額会員になる事でどれでもすべて30%OFFで購入することができます。
なおラインナップは話題の新刊からベストセラーまで、申し分ありません。
しかも、オーディブルの凄いところは、購入した本が気に入らなければ、返品・交換(条件あり)もできるのです。
家事や筋トレをしながら本が読めるオーディブルは、まさに究極のスキマ時間読書法だと言えます。
月額1,500円で毎月1冊は無料で読めるので、読書時間を確保できることを考えればまぁまぁお得ですね。
とは言え、個人的には月額1,500円は安くないと思います・・・。
課金する前にやはりまずは30日間の無料体験を試してみることをオススメします。
最初の1冊は無料でもらえるうえ、もちろん30日以内に解約すれば料金は発生しません。
「読書する時間がない!」の解決法|まとめ
と、いうわけで、僕が実践している、読書の時間・読書量を増やすテクニックを紹介してきました。最後にもう一度おさらいしておきます。
- ぜんぶを精読しない!
- 図書館・メルカリを使って本を買うコストを下げる!
- 電子書籍でスキマ時間を活かす!
- オーディオブックで耳から聴く
僕は実際に、これらのテクニックを使うことで、あまりお金を使わずに読書量を飛躍的に増やす事ができました。
読書は自分に無かった視点を与えてくれます。
「本を読みたいけど時間がない!」と思っている人は、ぜひ試してみてください!
それでは、国際経理の中の人(@baticwords_bot)でした。
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