こんにちは、キャリまが管理人の国際経理の中の人(@baticwords_bot)です。
「読書する時間がない!」←という人のための、超効率的読書ハック4選」で書いた通り、最近読書量が目に見えて増えています。
とはいえ、もともと僕もそんなに読書量が多い方ではありません。
そのため、読書をしようと思っても前はそんなに長い時間集中できませんでした。
しかし、いろんなアプローチをしてきて、だいぶ長時間、読書に集中できるようになってきました。
というわけで今回は読書に集中するための方法をいくつか紹介したいと思います。
読書に集中できない人が集中する方法その1|読書に慣れる
まずのっけから身もフタも無いのですが、読書は「慣れ」です笑
それまで滅多に本を読んだことのない人が、いきなり長時間、集中して読書ができるようになるわけがないのです。
読書の集中力を高めるには、短い時間でも毎日少しずつ積み重ねることで、読書を習慣づけるしかありません。
ちなみにテレビやYouTubeを観ることも習慣ですよね。
僕はもう何年もテレビをほとんど観ていませんが、テレビを見る習慣がないので、たまに観ようとすると苦痛で30分も観ていられません。本当です。
そのくらい習慣の力というのは強いのです。
読書に集中できない人が集中する方法その2|時間を測って区切る
ちなみ僕は、読書をするのには何も長時間集中する必要はないと思います。
人間が集中力を維持できる時間は「15分」だと言われています。
読書の習慣を作っていくには、「毎日少しずつ」を積み重ねていく必要があります。
はじめは1日15分×2の30分だけでも良いのです。
その際大切なことは、時間を測ることです。
僕は読書の習慣がつくまでは、15〜25分ほどでスマホのタイマーをセットし、時間が来るまでは他のことは何もせず読書に集中するようにしていました。
その際スマホの通知は切ります。
例えばiPhoneであれば、「おやすみモード」という機能があり、便利です。
どんなにツイッターやLINEが気になってしまっても、15分だけと思えば集中できるものです。
15分読んで、少し休憩したらまた15分だけ集中する、ということを繰り返していきましょう。
読書に集中できない人が集中する方法その3|環境音を聞く
また、僕が集中したいときにすることがもう一つ。
それは環境音を聴くことです。
環境音とはつまり、波の音や皮のせせらぎなどの、自然の音のことです。「ヒーリング音楽」とも呼ばれるジャンルですね。
「無音の方が集中できるのでは」と思うかもしれませんが、無音というのは意外とストレスなものです。
かと言ってメロディーやリズムがハッキリしている音楽だと、どうしても思考がそちらに引っ張られ、逆に集中力が落ちます(これは皆さん経験ありますよね・・・)。
そんな時に環境音やヒーリング音楽はピッタリなのです。
YouTubeで「スパ」や「ヨガ」と検索すると、2時間くらいのヒーリング音楽の動画(音だけ)が出てきますので、僕は集中したい時によく無料で聞いています。
読書に集中できない人が集中する方法その4|スキマ時間で細切れで読む
そもそも時間がなくて、まとまった時間で集中して読書をする余裕がないという人もいると思います。
そんな人は無理に長時間読書をしようとはせず、あえて時間を区切って細切れで読書をするという方法もあります。
要するにスキマ時間を活用するという事ですね。
スキマ時間の活用には紙の本よりも電子書籍が圧倒的に便利です。
紙の本を常に持ち歩いている肌身離さず持ち歩いている人いないと思いますが、スマホであればいつでもポケットに入れていると思います。それこそトイレに行く時だって。
トイレに行く時でさえ持ち歩いているスマホに本が入っていれば、いつでもどこでも読書をすることができます。
そうすればわざわざ長時間集中する必要もなく細切れの時間で1冊を読み終わることができます。
またスマホの画面というのは意外と集中できるものなのです。
ネットで調べ物をしていたりTwitterで見つけた記事を読んでいる時って、ついつい時間を忘れて読みふけってしまっているという事はないですか?
現代人の生活習慣では、紙の本よりもスマホの画面をスクロールする方がストレスなく文字を読むことができるのです。
ですので紙の本を読むのがいまいち集中できないという人は、スマホにKindleなどの電子書籍を入れて、少しでも時間がある時に読んでみると良いかもしれません。
読書に集中できない人が集中する方法その5|本の難易度を下げる
続いてがこれ。
読書というと、難しい内容の本を読まないと意味がないと思う人もいるかもしれませんが、僕は結構カンタンな内容の本も読みます。
どのくらい簡単かというと、
- 「まんがでわかる○○」
- 「1時間でわかる○○」
のようなタイトルの本です。
自分が知らない分野について勉強する時って、まず一通りざっくりと概要を掴むと、その後の理解が早くなりますよね?
そのためにこうした「わかりやすく噛み砕いた本」が有効なのです。
あと、こうした本は単純に早く読めますしね。それこそ1時間くらいで読めてしまうわけです。
社会人だと時間がない人も多いでしょうから、このようにリラックスした状態でもすんなり理解できる本は非常にオススメです。
ちなみに、僕はこうしたカンタンな内容の本を読むのにKindle Unlimitedをよく利用しています。
Kindle Unlimitedは、月額980円で12万冊以上の電子書籍(Kindle本)が読み放題になるAmazonのサービスですが、こうした「〜〜でわかる○○」系の本が非常に充実しています。
上でも書いた通り、Kindle本はスマホに入れていつでもどこでも読めますから、スキマ時間の活用にもピッタリ。
Kindleとスマホの活用で、超効率的に新しい知識を身に付けることができます。
ちなみにKindle Unlimitedは30日間の無料体験もありますので、気になった方はぜひ一度ためして見てください。
読書に集中できない人が集中する方法その6|本を耳から聞く
最後がこれです。
読書の集中力をサポートするため、
- スマホで読む
- 簡単な内容で読む
という方法を紹介してきましたが、さらに究極の読書方がこれ、「耳から聞く」方法だと思います。
具体的にはオーディオブックと呼ばれる、本の音読データを買えるサービスを利用し、家事や運動、移動の最中に耳で聴きながら「ながら読書」をしてしまおうという方法です。
僕が利用しているのはAudible(オーディブル)というサービスですが、ベストセラーから話題の新刊まで、実に200万タイトルがラインナップされており、非常に充実しています。
目で文字を追うよりも圧倒的に疲れないですし、何かをしながら聴くことができるのでとても長く集中できます。
アプリもながら読書に最適化されており非常に使いやすいのが特徴です。
オーディブルについてはこちらの記事で詳しくレビューしておりますので、興味のある人はぜひご参照ください。
関連記事:オーディブルの料金体系から使い方をわかりやすく解説してみた|月額課金の価値アリ?
まとめ
というわけでいかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、読書は習慣です。
すぐには集中力は上がりませんので、この記事で紹介した方法の中で、自分にあった方法を試してみて、少しずつ時間を伸ばしていってみてください。
この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
それでは、国際経理の中の人(@baticwords_bot)でした!