【転職×英語】僕が英語を使う仕事に30過ぎて未経験から転職できた理由

英語学習
  • 「英語を使う仕事」に転職したいけど、これまで英語での実務経験は無いし、年齢ももう30を超えてる・・・。
  • そんな自分でも今から英語を使う仕事に転職できるのかな?

安心してください。僕は30代になってから、英語での業務未経験の状態からグローバル企業に転職しました。

転職活動をしていた時点での海外経験は新婚旅行で行ったツアーのフィンランド4泊5日だけ。本当にそれだけです。

それが転職後の今では毎日世界各地の取引先や支店の担当者と英語での電話とメールでやりとりをしています。

僕がナゼ未経験の状態から英語を使う仕事に転職できたのか、そのために重要だったと思われることについて書いてみます。

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転職でナゼ「英語を使う仕事」がしたいと思ったか

そもそも僕がナゼ英語を使う仕事をしたいと思ったか。

1つは、「たった一度の人生、狭い日本だけで終わるのは嫌だ」と思ったからです。
人生は長いです。

まだまだ20代も終わったばかりで、この先日本だけで生きていくのはつまらないなぁ。また、自分の子供たちにも出来れば海外経験を積ませてあげたいなぁ、と思ったのがきっかけです。

もう1つは、単純に英語を使える仕事の方が給料が高いと思ったからです。
日本も国際化が進んだとは言え、まだまだ日本人の英語コンプレックスは根強く残っています。
つまり「英語が出来る」というだけで、できない人よりも日本人の中ではある一定の評価が得られるのが現実です。

実際、転職エージェントに登録して各企業の求人を見てみると、「TOEIC 850点以上」というように、TOEICの点数でフィルタリングしている会社は多いです。

TOEICスコアが高くなれば高くなるほど、求人の幅は広がります

また、英語での業務の方が、同じような業務の日本語のみでの求人よりも明らかに提示給与は高くなります。
実際自分の場合も、転職しただけで年収は200万近く上がりました

本当に英語をやっていてよかった、と思いました。

転職では実務経験「プラス英語」が武器になる

しかしながら、30を過ぎてからではただ「英語ができます。TOEIC850点です」だけでは評価されません。
20代ならポテンシャルを評価されるかもしれませんが、30代はやはり実務経験が評価の対象となります。

そして英語は、実務経験にプラスアルファで強力な武器となります。

僕のケースではこうでした。
これは転職エージェントから聞いた話ですが、僕が申し込んでいた国際経理の求人にはライバルがもう1人いました。年齢は同じく30代前半。
そちらの候補は経理経験6年以上のベテラン、対して当時の僕は経理経験2年未満でした。
経理としての実務経験では圧倒的な差があります。

それでも僕は採用されました。
エージェント曰く完全に英語がネックとなったという事でした。
僕の仕事以外での英語の経験やTOEICスコア850点をアピールしていたのに対し、もう1人の方は英語はイマイチだったとのこと。
結果的に英語が武器となり、実務経験では遥かに劣るライバルに勝つことが出来たのです。

「勉強してから」ではなく、「勉強しながら」が正解 

さて、ここまで読んできて 

「よし!自分も英語力を上げて転職活動しよう!」 

と思った人もいるのではないでしょうか。 

そんな人たちに、是非ともアドバイスしたいことがあります。 

それは、 

英語力をつけてから転職活動はじめる、ではなく、 

「英語勉強中です!」と言いながら転職活動をはじめてください 

という事です。 

転職に必要な条件というのは、実は厳密に決まっているわけではありません。 

仮に「TOEIC850点以上」という求人を出している会社があったとしても、実際にはその条件は 

  • 人事状況 
  • 市場動向 

などによって日々、変動するものです。 

僕が転職したとき、英語での実務経験はゼロでしたし、経理経験も「最低3年は必要」と言われていますが、実際には2年足らずで転職できました。 

そんなわけで、僕が皆さんにオススメしているのは、転職を少しでも意識したらとりあえず転職エージェントに相談する、ということです。 

当然ながら人事状況や景気動向といった、いわば「外部要因」とも言える要素は自分だけでは判断のしようがありません。 

望む仕事に対し、今の自分に何が足りていないのか。 

また、企業内部の事情や、転職市場の動向は今どうなのか。 

それは、企業の採用担当からニーズを聞き出している転職エージェントに相談するのが一番です。 

転職エージェントはすべて無料で利用できます。彼らは求人企業から報酬を受け取る仕組みになっているので、求職者(あなた)には全く料金は発生しません。 

また、転職の意思が固まっていない状態で相談だけしに行っても、快く乗ってくれます。 

僕はリクルートエージェントに3回も行きました笑。 

エージェントは、相談した結果、もし仮に転職が叶わなかったとしても今の自分に足りないものは何なのかを、的確に教えてくれます。

僕は正直、「今の自分のスペックではまだ転職なんて無理だろう」と考えていましたが、結果的にはこうして望んでいたグローバル企業に転職する事ができました。

それは、やはり早い段階からエージェントに足を運んで情報を仕入れたり、相談に乗ってもらっていたからだと思います。 

その時の様子は↓の記事で詳しく書いていますので、少しでも転職を意識しているのであれば、ぜひ読んでみてください。 

30歳を過ぎて、英語の実務経験ゼロの状態からでも諦める必要は無いのです。

まずは、正しい情報を仕入れるために行動してみてください。 

それでは〜。 

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