英語を話す機会が無い?電車の中で突然話しかけられたイギリス人と友達になった話

今日は、とあるネイティブの先生に初めてプライベートレッスンを受けてきました。

先生は英国出身の40ー50代くらいの女性です。

出会いは日常に転がっている

実は彼女との出会いは全くの偶然で、とても奇妙なものでした。

僕は毎朝電車で通勤していますが、同じ電車にいつも乗ってくる銀髪の西洋人女性がいました。それが彼女でした。僕は彼女のことを認識していましたし「こういうとこで気軽に話しかけたり出来たら、英語を話すいいチャンスなのになぁ」などと考たりしていました。ですがもちろんそんな勇気はありませんでした。

ある朝、彼女の隣の席が空いていたので僕はそこに座りました。彼女は誰かとLINEをしていたと思います。僕はその時いつものようにバイリンガルニュースを大きめの音でイヤホンで聴いていました。

バイリンガルニュース (Bilingual News)

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すると、彼女が突然こちらをハッと見たのです。

それに気づいた僕は、きっと音が漏れていたのだと思い、iPhoneを見せながら音量を下げるジェスチャーをしました。

それを見た彼女は「Sorry, No Problem、キニシナイデ」と言ってきました。

僕はもちろん心の中では、これは絶好のチャンス!と思っていましたが、それでも勇気が無く踏み出せませんでした。やはり自分の英語にそこまで自信が無かったのです。

それ以降会話をすることなく二人の間に沈黙が流れました。

しかし、しばらく経った後、突然彼女が「Oh! That’s Mt.Fuji! Can you see that?」と、窓の外を指さしながら英語で話しかけてきたのです。

僕は正直ビックリしましたが、「Mt.Fuji? umm, I can’t see that, Buildings and woods are distubing…」みたいな感じで普通に受け答えすることが出来ました。

意外な共通点から打ち解ける

そこから彼女が降りる駅までの間、少しだけ会話をすることが出来ました。彼女はイギリス出身で30年以上日本に住んでいること、かつて僕の地元の愛知県で旦那さんと知り合ったこと、僕がここ数年英語を勉強していること、など。

ほんの短い間でしたが、その日は「Have a good day!」と言って握手を交わして別れました。

翌朝からは、電車で顔を合わせれば挨拶を交わし、隣に座ればお互いのことを話すようになりました。

彼女はインターナショナル幼稚園で働く傍ら、プライベートレッスンで学生や子供に英語を教えているとのことでした(厳密には仏語と西語も堪能!)。

そこで僕は今回の転職のことを話し、もし良かったらプライベートレッスンをお願いできないか聞いてみました。彼女は快諾してくれ、こうして今日の初レッスンに至りました。

実に奇妙な縁だと思います。

英会話に対する姿勢が変わってきた

自分でも驚きですが、ここ2年くらいの勉強の成果により、最近ではネイティブ相手に英語で話したり、話しかけられたりすることに全く物怖じしなくなりました。

耳もよくなりましたし発話についても、適切な表現ではなくとも、こちらの言いたいことを相手に伝える事に関して困ることはほぼ無くなりました。

この変化の原因として、最も大きな理由は

  1. 会話表現に特化して身に付けたこと
  2. 些細な間違いを気にしないようにしたこと

の2つだと思っています。

この2つについてはいずれ詳しく書いてみたいと思います。

英語を勉強しているみなさんも、朝の電車で気になる外国人を見かけたら勇気を出して話しかけてみてはいかがでしょう(僕は出来ませんでしたけど)。素敵な出会いがあるかも知れませんよ。

それでは今日はこの辺で。

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