「英語を聞き流すだけで上達する」なんて嘘 – リスニングに対する「姿勢」について

 リスニングが苦手

8月から某大手英会話学校に通って毎週レッスンを受けているけれど、だいぶ上達した実感があり、自分の言いたいことは何とか言葉をみつけて選んで文にする事が出来るようになってきました。

ただし、問題はリスニングだと感じています。

電話会議や英会話の場でも、明らかにその場にいる他の日本人の多くが聞き取れているのに自分だけ意味が解っていないという場面があります。

リスニングの「聞き流し」は危険

この原因について考えてみると、どうも最近英語を「聞き流す」クセがついてきてしまっているような気がします。

学校だと特に、話の内容は単なるロールプレイングやスモールトークだったりするので、別に詳細に聞き取れなくても問題はありません。

また先生も英語の拙い日本人と話すのに慣れているため、仮に会話が成り立っていなくても、特段つっこんで来たりしません。

電話会議であれば、自分が聞き取れていなくも、他の参加者が聞き取ってくれているので業務上そこまで問題になりません。

ただ、これではいつまでたっても上達しませんし、将来自分がクリティカルな交渉をするような場面になった時、満足のいく仕事が出来ません。

せっかくスピーキング力が着いてきたのだから、なんとかリスニング力も鍛えて、本当の意味で英語が「使える」ようになりたいと思います。

ではそのためにはどうしたら良いのでしょうか。

「聞く姿勢」を見直す

そのためにはやはり、普段のリスニングの練習から、「聞く姿勢」を見直さなければならないと思います。

最近は通勤中、主に家と駅の間を歩いているときにポッドキャストを聞きながらエアシャドイングしていますが、単語自体は聞き取れているのでシャドイングは出来るのですが、文として聞きながら意味が捉えられているかというと、実は出来ていません。

やはりシャドイングもただ闇雲にやるのではなく(それでも効果はあると思いますが)、ちゃんとスクリプトのある文で、「何と言っているのか」が解った上で行う方が効果的なのだと思います。

「自分が発音できない言葉は聞き取れない」

皆さんは、英会話やリスニング練習の時、何を考えながら英語を聞いていますか?そもそも頭の中で「日本語」→「英語」に翻訳なんてしていたら、会話に付いていけないと思います。

やはり「英語のまま」理解できるようになる必要があり、そのためには知ってるフレーズのストックを増やす、発音出来る(=聞き分けられる)言葉を増やすことが重要で、結局巡り巡ってスピーキングの練習法と共通してくるんですよね。

やはり、「自分が発音できない言葉は聞き取れない」

これなのかなと思います。

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