転職エージェントは相談だけでもOK。リクルートエージェントに3回通ったらこうなった

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リクルートエージェントでは現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、電話にて変わらず転職支援サービスを行なっております。

転職エージェントって、気軽に相談できるもんなの?←そんな疑問にこたえます。

こんにちは。
30代で英語の業務未経験の状態から転職エージェントをつかってグローバル企業に転職した国際経理の中の人(@baticwords_bot)です。

皆さんの中には、

転職したいけど、実際にエージェントに相談するのはなんだか不安

相談したら必ずどこかの企業に申し込まないといけないんでしょ?

と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

でも転職エージェントは、皆さんが考えているよりずっと気軽に相談できる相手です。

中には、登録だけしておいて、マッチする求人が合った時だけ紹介してくれる「求職登録システム」という非常にありがたいシステムを採用しているエージェントもありますので、興味のある方はぜひご覧ください↓

ちなみに僕は正式に転職活動を始めるまでに、リクルートエージェントのエージェントに合計3人会ってきました。

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そのうち2人は、その後の転職支援はしてもらわず、本当に相談だけで終わりました。
別に相談したからと言って、どこかの企業に申し込むことを強く勧められたり、なんてことは無いのです。

むしろ、転職前提ではなく、今の会社でもう少し経験を積むべき、というアドバイスをくれることも普通にあります。
というわけで今日はそんなリクルートエージェントについて僕のリアルな体験談を書いてみたいと思います。

かなり赤裸々に書きますよ〜

現在、世界的なコロナショックの影響により、転職市場もやはりかなり冷え込んでいるようです。

こんな状況ですから、「なんとなく」の動機で安易な転職をするのはやめた方が良いでしょう。

しかし、目的の明確な転職活動をやめる理由はありません

在宅勤務をしている人も多いでしょうし、リクルートエージェントも電話やビデオ通話でカウンセリングを行っていますから、むしろこれまでよりも相談のハードルは格段に下がっているとも言えます。

この不況がいつまで続くかは分かりません。

しかし、中には年齢的にこの1〜2年が勝負という人や、何としても今の職場を抜け出したいという人もいるでしょう。

「キャリまが」では、逆境に負けずにキャリアアップを目指す人を応援しています。

「リクルートエージェント」は怖い?相談だけで3回も訪問した僕が語るリアル

リクルートエージェントのことを書く前に、僕の経歴について少しだけ。
僕は現在ある日系グローバル企業で英語を使って海外相手に仕事をしています。
しかし転職する前は、コテコテのドメスティック企業で英語とは無縁の仕事をしていました。

当時から僕は、
「将来絶対グローバルな仕事がしたい!」
と思い、転職するための準備をしていました。

具体的にはTOEICと経理経験です。

新卒から営業に配属された僕には何のスキルもありませんでした。これでは条件の良い転職は出来ないと思い、手に職をつけるために経理に異動したのです。

僕がリクルートエージェントに最初に相談に行ったのは経理への異動が決まり、実際に業務にあたる直前のことでした。

リクルートエージェント1回目の訪問。まずは相談だけ

転職のことは転職のプロに聞こう

これから経理に異動すると決まった時、ぼくの頭の中では最初から
「経理である程度経験を積んだら転職だ」
という考えがありました。
しかし同時に「ある程度」ってどれくらいなんだ?という疑問もありました。
それを確かめるために、プロの意見を聞こうと思い、リクルートエージェントに登録したのです。

リクルートエージェントに登録すると、メールで連絡が来ます。
その後、面談の日程を調整し、最初の面談となりました。

個室ブースに通され、エージェントと面会しました。
エージェントは40代(推定)の女性でした。転職エージェントに会うのがこれが初めてでした。

筆者
筆者

最初はエージェントって、勝手に若いイメージを持っていました。

でもこれまで何人ものエージェントに会ってきましたが、老若男女さまざまです。

相手にされないなんてことはないし、押し売りもしない

さて、最初に自己紹介や現在の経歴を説明します。
僕はこの時、

  • 経理として転職したいが、現在は経理未経験であること
  • 今すぐに転職するつもりはないこと
  • 今後どのようにすべきかを相談したくて来たこと

をしっかりと伝えました。

エージェントはその内容を把握した上で

  • あなたの年齢(20代後半)で、未経験で職種は選べない
  • 経理に異動が決まっているなら、まずは2〜3年は経験を積むべきだろう
  • それでも今すぐ、という事であれば、求人を紹介することはできる

という、しごく的確なアドバイスをしてくれました。

まぁ、想定の範囲内ではあるのですが、想定の範囲内通りだったという事が分かって良かったです。笑

このようにリクルートエージェントは、経理未経験の20代後半が「経理で転職したいです!」と言ってきても、決して鼻であしらうような事はしません。
逆に、明らかに無理めな求職者に対して、ミスマッチを承知でブラックな案件をごり押ししてくるというな事もありません。

僕はもともとこの時点で転職活動をするつもりはありませんでしたので、転職支援の申し込みはせず、この時はこれにて終了となりました。

なお、転職エージェントのサービスはこのように、転職を断念するか、転職が成立するかして、そのつど終了するのが一般的です。

この時は、自分の市場価値について初めてプロの客観的な意見が聞けたので、相談だけでもしてみて良かったです。

逆に、すぐには転職が決まらなかったり、そもそもすぐに転職する意思がない場合でも、求職情報のみを登録しておいて、マッチする求人があったときだけ連絡をくれるMS-Japan」のようなサービスもあります↓

関連記事:転職せずに10年以上登録だけの人もいる、「求職登録システム」とは

2回目の訪問。またもや相談だけ

エージェントは最初から最後まで無料、使わない手はない

その後、無事経理に移動した僕は、1年目から子会社の決算を任され、忙しい毎日を送りました。
そして、経理として1年が過ぎたころ、僕は再びリクルートエージェントの門を叩きました。

前の相談時に

2〜3年の経験を積むべき

と言われたんじゃないの?!と思った方。

ええその通りですよ?

でも1年経ったら市場動向も変わってるかも知れないじゃないですか。笑

僕は気が短いんですよ。

可能性が少しでもあるならそれに賭けたい!それを逃したくないのです!

だって相談するだけタダですよ?笑(※基本的にエージェントサービスはどこも相談から転職成立までま全て無料です)
使わない手は無いですよね。

というわけで2回目の相談。
この時は40代(推定)の男性エージェントでした。

僕は前回同様、

  • 経理で転職したい
  • 今は経理経験1年だけ

という状況説明しました。

今回のエージェントのアドバイスはこんな感じでした。

  • 経験3年も10年も変わらない
  • 長けりゃいいってもんじゃない、若さの方が大事
  • だから最低でも2〜3年経験を積んだ方がいい

なるほど。

うん、知ってた。

「経験年数」と「年齢」はどっちが大事?

でも、「3年も10年も変わらない」というのは新しい発見でした。

つまり、「経験が大事」と思って今の会社でいつまでも経理経験を積んでいるのは得策ではないと、このとき悟りました。

「経験年数」と「年齢」はトレードオフなのです。

僕はこの時の面談で「経理経験にもどこかで見きりをつけて出来るだけ若いうちに転職するのがベストな戦略だな」と結論づけました。

やはり勝負は経理経験が2年に達する来年だなと、シンプルにそう決められたのが2回目の面談の収穫でした。

勝負はもう1年後だ。

この時そう決めたはずだったのですが、実際にはそのまた半年後にリクルートエージェントを訪れます。笑

お前もう、いい加減にしろよ!と、自分でも思わなくもないのですが、これには理由がありました。
「経験年数が足りなくて転職できないと思っている人へ」という記事でも書きましたが、2回目の相談に行ってから半年後。つまり経理経験が1年半ごろの時に、リクナビNEXT経由である有名大企業からグローバル経理職のオファーをもらったのです。

これは、行ける!時は来た。

まさかそんなビッグネームからオファーを貰えるとは思っておらず、完全に波が来ていると確信した僕は、経理経験2年を待たずして本格的に転職活動を開始したのです。

3回目の訪問!ついにリクルートエージェントでの本格的な転職サポートへ

最大手は伊達じゃない

さて、そんなわけで3回目の訪問です。

今回のエージェントさんは20代(推定)の女性でした。自分よりも若い感じでした。
僕の勝手なイメージ上の転職エージェントに最も近いタイプのエージェントさんでした。

自己紹介と経歴、希望する職種などを一通り話した後、今回ばかりはこのまま転職支援=求人の紹介をお願いしました。

リクルートエージェントはさすが最大手だけあって、膨大な量の求人を抱えています。
Myページには見切れない程の求人案件が舞い込みます。

僕は紹介された求人の中から、品川にある、とある某有名ゲームハードメーカーの経営企画職に応募しました。経理の知識と英語を活かせると思ったからです。

やはり早めに動いてよかった

書類は難なく突破。
やっぱり、僕のキャリアでもいけるんだ。この時はそう思いました。
この時すでに30歳を超えていましたが、できるだけ早く動いて本当に良かったと思いました。

その後、一次面接も通過し、最終面接まで進みしたが、同時期に別のエージェントサービスの紹介で選考が進んでいた企業から内定が出たため、辞退しました。

ちなみに今思えば、辞退する必要は全く無かったなと思っています。
両方内定を取って、条件を比較して競わせるべきでした…。

この時はそういう発想は無く、若かったですね〜。次に活かしたいです。

そんなわけで、結局最終的には紹介企業の内定には至りませんでしたが、リクルートエージェントさんには本当にお世話になりました。

リクルートエージェントまとめ:プロのサービスがすべて無料で受けられる

皆さんも今の会社に不満があるなら、とりあえず何も考えずに行くくらいの気持ちで、一度エージェントには相談してみるべきです。
だってタダなんだから。笑

エージェントは内定先企業から転職者の年収の何パーセントかを報酬として受け取る、という仕組みになっているので、われわれ求職者は最初から最後まで無料でサービスを受けられるのです。

今はまだ転職の意思が無い人にもアドバイスをしておくというのは彼らからしたら「営業」なのです。
その人がいずれ転職するとなった時に自分の会社を使って貰えればそれで取り返せるからです。

だから転職エージェントはタダでも何でも気にせず使い倒すべきです。

転職エージェントには、リクルートエージェント以外にも、それぞれの分野に特化したエージェントがサービスを展開しています。

例えば

僕が実際に利用した、グローバルや外資系企業に強い「JACリクルートメント」。

関連記事:JACリクルートメントの評判「グローバルに強い」は本当か?僕のリアルな体験談をすべて語ります

経理・法務・人事など管理部門の転職に特化した「MS-Japan 」。

関連記事:登録するだけでこんなに使える!管理部門特化型エージェント「MS-Japan」を実際に使ってみた感想

第二新卒や20代など、若手の転職に特化し、ブラック企業を意識的に排除した「ウズキャリ」など。

関連記事:入社1年目のパワハラに苦しんでいた自分へ→今すぐ転職しろ!第二新卒の価値を活かせ! – キャリまが

なお、先にも書きましたがとりあえず転職するかどうかはわからないけど、「相談だけ・登録だけ」しておきたい、という人には「MS-Japan」がオススメです。

繰り返しになりますが、求職情報を常時登録だけしておき、マッチする案件があった時にタイムリーに紹介してもらう、という使い方ができるからです。

たとえば今回紹介したリクルートエージェントのように、一般的な転職エージェントでは、その時転職の意思がなかったり、紹介する案件がなかったりすると、その都度サービスが終了するのが一般的です。

MS-Japanではそもそも求職情報を常時登録しておくため、転職支援の「始まり」や「終わり」といった概念がありません。仮に転職が成立しても、その後も引き続き紹介を受け続けることもできます。

またMS-Japanでは、登録だけで面談すら行かなくても、キャリア診断や年収診断といったリアルな診断サービスが使えるようになるので、まずは気軽に登録してみることをオススメします。

筆者
筆者

僕も実際に相談に行ってみましたが、とても感じの良いエージェントでした↓

転職には転職のプロがいます。

素人が自分の頭だけでいくら考えていたって答えは出ません。プロに相談しましょう。
転職エージェントに相談するのに気後れするような人が、新しい会社で知り合いも誰もいない環境でやって行けると思いますか?

今を変えたいなら、行動あるのみです!

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