JACリクルートメントの評判「グローバルに強い」は本当か?僕のリアルな体験談をすべて語ります

転職

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この記事では実際にJACリクルートメントを使って転職した僕が

「英語を使った仕事がしたい!」

「グローバルな転職がしたい!」

そんな人に向けて、リアルな体験談を語りたいと思います。

こんにちは。国際経理の中の人です。

僕はもともと新卒からコテコテのドメスティック企業にいましたが、転職して今では日系のグローバル企業で毎日、海外相手の仕事をしています。

転職を意識した時、

「次は絶対グローバル企業に転職してやる!」

という気持ちで燃えていました。

たった一度の人生、日本だけで終わるのはもったいないと思ったからです。

そんな僕が転職する時に使ったのがJACリクルートメントでした。

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このJACリクルートメント。

自分の転職のサポートしてくれたからというのもあるのですが、他のエージェントに比べ非常にユニークなサポートだったので、個人的にとてもオススメです!

というわけで、今日はそんなJACリクルートメントでの転職体験談をはじめから終わりまで詳細にレビューしてみたいと思います。

JACリクルートメントでは現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ビデオ会議および電話でのサービスを行なっております。

先行き不透明な世界情勢ですが、それでも新しいキャリアを求めて転職を目指す人には、僕はJACリクルートメントを自信をもってオススメします。

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JACリクルートメント|その評判とは

そもそもJACリクルートメントってみなさんご存知でしょうか。

転職エージェントの中では、最大手のリクルートエージェントやDODAに比べると知名度は高くありません。

僕も正直、はじめは同社のことを知らず、英文会計の予備校に通っていたときにそこの先生から「グローバル転職に強い」という話を聞いて知りました。

ちなみにJACリクルートメントはよくコテコテの外資企業と思われがちですが、確かに創業はイギリスなのですが、意外にも創業者は日本人なのです。

転職成功者の7割以上が35歳以上

JACリクルートメントは「転職者の70%超が35歳以上」など、ミドル~ハイクラスの転職に強いのが特徴です。

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「転職35歳限界説」なんてものがまことしやかに囁かれる中、この実績は驚異的です。

「グローバルに強い」という評判は本当か?

また先ほども書いたとおり、JACリクルートメントは他のエージェントに比べると「グローバルに強い」というのが評判です。

その真偽は、僕の転職の結果が物語っていると思います。

僕は転職前は英語を使った業務は未経験でした。TOEIC800点台と、自らの作り出してきた英会話経験だけが武器でした。

そんな僕にも外資・日系問わず英語を使う求人を多数紹介してくれ、結果的にバリバリのグローバル職にねじ込んでくれました。笑

今思えば、間違いなくエージェントのキャラに助けられた部分が大きかったと思います。後ほど出てきますが、とても個性的で頼れるエージェントの方でした。

また先ほどの、「転職者の70%超が35歳以上」というデータも、外資案件が多いことが要因の1つだと思います。

外資は一般的に日系企業と比べて年齢は気にしませんからね。

と、会社の紹介はこれくらいにしておいて、さっそく転職体験談に入っていきたいと思います。

転職活動のはじまり

ひととおり転職サービスに登録

転職活動を始めた僕はまず、リクナビNEXTリクルートエージェントなど大手のサービスにひと通り登録しました。

情報は多すぎてもハンドリングしきれないだろうと思い、あと1社、JACリクルートメントに登録しました。

グローバル求人を多く吟味したいと思ったからです。

ちなみに転職エージェントは多くても2~3社に絞っておく事をオススメします。

1社だけでは取りこぼしがありますし、多すぎても管理しきれませんので。

JACで初回の面談へ

登録すると1週間以内に、最初の面談の日程調整のメールが来ます。

面談の日程が決まると、当日までに

  • いつ転職したいか
  • 希望職種
  • 現在の年収
  • 希望年収
  • 語学力
  • 転職活動の進捗状況

などの基本的な情報を事前に伝えます。

そして面談当日。

いざ、神田本社での面談へ。

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個室に通され、2人のエージェントと面会しました。

ちなみに転職支援では普通こちらの名刺は渡しません。

当然ですが会社の人間として行っているわけではないですし、我々は個人のお客さんですからね。

面談では事前に提出していた情報をもとに、転職の動機などを、詳しくヒアリングされました。

また、ここでは職務経歴書の書き方などについてもアドバイスをもらうことができました。

1時間ほどで面談は終了し、僕はその場でJACリクルートメントの転職支援をお願いする事にしました。

怒涛の求人紹介:Mさんとの出会い

さて、面談が終了すると、そのまますぐに求人紹介の流れになりました。

さぁ、ここからが本番です。

これまで面談してくれた2人は一度退席し、代わりに別の男性が入ってきました。

この人こそが僕の転職におけるキーマンとなる人物、Mさんです。

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※イメージです

年齢は自分と同じくらいでしたが、いかにも営業キャラといった感じの、やり手オーラを醸し出していました。

挨拶を済ませると、Mさんは4、5件の求人票を見せながら、それぞれの企業の特徴、職種、求めるスキルなどを説明してくれました。

その中に一件、気になる求人があったので、詳しく話を聞かせてもらいました。

すべての求人の説明が終わると、Mさんは席を立ち

「まだまだ来ます!あなたと話したい者がまだまだいますからね!」

と言って、いったん部屋を出ていきました。

僕は若干とまどいながらも、部屋で待っていました。

するとその後、また別のエージェントさんが入って来て、同じく4、5件の求人を紹介してくれました。

その人と入れ替わり立ち替わりで、また別のエージェントさん、という具合に、その日だけで合計5人のエージェントさんと面会しました。

その日に実際にもらった名刺。

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結局、僕は最初にMさんから紹介された企業に選考を申し込むことにしました。

Mさんから

「これこら私があなたの転職を全力でサポートさせてもらいますからね!よろしくお願いします!」

と言われ、硬い握手をしてその日はJACを後にしました。

怒涛のような、非常にエキサイティングな体験でした。

こんなことは、他のエージェントでは経験したことはありません。

僕が利用していたもう1社のエージェントでは、面談では1人のカウンセラーだけと会話し、その後のサポートも、やり取りするのはその人だけでした。

というか一般的な転職エージェントはだいたいそうです。

なぜJACリクルートメントでは複数のエージェントと面会する事になるのか。

実はこれこそがJACリクルートメントと他社の最大の違いでもあるのです。

JACリクルートメントと他社の最大の違い

一般的な転職エージェントの紹介のしくみ

一般的な転職エージェントでは普通、求職者の対応をするエージェントと、求人企業から求人案件を取ってくる企業担当(営業マン)が別になっています。

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そのため、あなた(求職者)が普段やりとりしているエージェントは、実際には転職先の企業の担当者とは会ったことが無いのが普通です。

エージェントが企業について話している内容は、その人が実際に企業の担当者から聞いてきた事ではなく、複数の企業の採用担当者とやりとりしている企業担当から提供された情報に過ぎないのです。

JACリクルートメントの紹介のしくみ

これに対してJACリクルートメントでは、あなた(求職者)の対応をしているエージェントが実際に企業の採用担当者とのところへ足を運んで営業に行っています。

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エージェント自ら求人案件を取ってきて、自らわれわれ求職者を売り込むのです。

企業の求人案件は営業マンでもあるエージェントが持っています。

逆に言えば、JACのエージェントは自分が持っている企業の求人案件しか紹介できない事となり、結果的に求職者は複数のエージェントと接触する必要があるのです。

こう書くと、何だかめんどくさいように思えますよね?

確かにそうかもしれませんが、あいだに入る人間が増えるほど情報の正確性やリアリティは薄れます。

つまり他のエージェントのように、1人のエージェントが企業担当から情報提供を受ける方式だと、その情報伝達にミスコミュニケーションが生じる場合があるのです。

僕は実際そういうことがありました。

他社のあるエージェントに紹介された企業の面接に行ってみたら、その場で事前に何も知らされていなかったExcelの技能テストがあったのです。

面接官は「事前に伝えていた」と言っていたので、エージェントと企業担当の間で伝達ミスがあったのだと思われます。

JACでは、われわれ求職者に接触するエージェントは直接企業に会いに行って情報を取ってきていますから、そのような伝達ミスは起こり得ません

もちろんJAC方式のメリットはそのような伝達ミスの防止だけではありません。

JACのエージェントは実際に求人企業に足を運び採用担当者と直接会っているわけですから、その会社のかなりリアルな実態を掴んでいるのです。

選考期間中

有望な求職者は取り合いになる

JACリクルートメントでは、転職支援中はweb上でMyページを利用することが出来るようになります。

Myページでは日々更新される求人情報をチェックすることが出来ます。もちろんこれらは非公開求人も多く含まれます。

また、選考が進んでいるあいだも他のエージェントから直接、案件紹介の連絡がバンバン来ます。

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彼らは歩合で給与が決まりますから、なるべく自分の紹介で転職を成立させたいわけです。

別にMさんからの紹介された企業の選考が進んでいるからと言って、他のエージェントがもっと良い案件を紹介して求職者(僕)を横取りしても良いわけですね。

というかエージェントからしてみたら有望な求職者は取り合いなのです。笑

こうして有望な人にはどんどん良い求人が集まるというスパイラルがJACにはあるのです。

ちなみに転職エージェント会社は転職者の転職後年収の何割かを、転職先の企業から報酬として受け取る仕組みになっています。

なのでわれわれ求職者は最初から最後まで無料でサービスを受けられるのです。

ただし、転職者が数ヶ月で辞めてしまった場合は報酬を返金する契約になっていますので、エージェントもミスマッチと判っている案件を無理やり勧めてくる、というようなことはしません。そういうエージェントも中にはありますが、少なくともJACは違いました。

JACのエージェントはぶっちゃけまくりだった!

さて、こうして選考に進んだ会社ですが、面接は合計3回予定されていました。

Mさんは選考期間中、メールと電話で夜遅くまで相談に乗ってくれました。

先ほども書きましたがJACのエージェントは、直接企業の担当者のとろこに営業に行っています。

つまりMさんは、入社後には僕の上司になりうる人たちと日々ビジネスパートナーとして直接会っているわけです。

これはかなり重要なポイントです。

働く会社を決めるうえで、社内の雰囲気や「どんな人が働いているか」というのはとても気になりますよね?

しかしそれを、面接で訪問した数回の1時間足らずだけで判断するのはハッキリ言って不可能です。

Mさんは普段からその会社に出入りして、社員と会い、

  • 社員の人となり
  • 雰囲気
  • レスの早さ
  • 意思決定の早さ

など、社内の様子を肌感覚として感じています。

なので面接の前にも

「課長は物腰はクールで「デキる男」風の人ですよ!」

「部長はよくも悪くも『ザ・日本の部長』という感じなので、真面目な若者といった感じで行ったほうが気に入られると思います!」

などの、かなりリアルなアドバイスをくれました。

これはとても心強かったです!

さらにはライバルの情報も

また、Mさん自身がその企業に紹介しているもう1人の候補がいるということまで正直に教えてくれました。

しかも

「もう1人の方が経理の経験はかなり長いんですけどね、企業側は『こっちの子は英語がねぇ…』って言ってるんですよ。だから〇〇さん(僕)の方が英語力ではリードです!」

「〇〇さん(僕)は経験では明らかに劣ってますから!正直それはあっち(企業)もそういう認識です。なのでこれから頑張りますというポテンシャルをアピールして下さい!」

など、企業担当と直接コミュニケーションしていなければ出来ないようなアドバイスをしてくれました。

これは求職者側の担当と企業側の担当が分かれている他のエージェントにはマネ来ない芸当です。

さすがにこれはぶっちゃけ過ぎじゃないのかと思いましたが、まあMさんからしたら、1人の求人枠に対して自分から人を送り込むことさえ出来れば、僕でももう1人でも、別にどっちでも良いわけです。

エージェントに言われてハッとしたこと

Mさんは一見ノリがいいだけのように見えましたが、中身は非常に真面目で、的確なアドバイスをしてくれました。

例えば僕が志望動機で

「社会貢献できる会社で働きたいからこの会社を選んだ」

と言おうとした時、

「そういう志望動機よく聞くんですけどね、中の人たちは別に社会貢献とか思ってないですよ」

と、言われました。

僕はこれを聞いてハッとしました。確かにその通りだと思います。

このような事を正直にズバッと言ってくれるのは本当に頼もしかったですし、やはり何人もの転職をサポートしているエージェントは見る目が違うなと思いましたね。

最終面接~条件交渉~退職まで

最終面接

そんなこんなでMさんのサポートを受けながら2度の面接を経て、ついに最終面接となりました。

最終面接の前にもらった実際のメール↓

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そして、最終面接を終え、無事内定をもらうことが出来ました。

その時点で他のエージェントでも1社の選考が進んでいたのですが、内定の出た会社に入社を決めたので辞退しました。

年収交渉

また肝心な転職後の年収の交渉についても相談に乗ってもらえました。

転職エージェントは、直接は企業に言いにくい年収についても代わりに交渉してくれます。

そこでもMさんはプロならではの経験に基づくアドバイスをくれました。

  • 基本的には前職での年収がベースとなる
  • ただし日本企業は同年代は同等の給与テーブルになるので、前職の年収が高いからといってそのテーブルから著しく外れて高くなることはない
  • 30代で1,000万とかは超激務だったり、それなりの理由がある
  • 外資は日系よりも目に見えて年収が高い
  • でも外資は来月から日本撤退します、とかシンガポールに機能うつします、来てもいいけど来れないなら辞めてもらいます、とか普通にあって、安定性は低い

など、リアルな情報をたくさん教えてくれました。

やっぱりそんなもんなんですね~。

とは言え、自分の場合は前職の年収よりは明らかに高い条件を提示されましたので、それを受け入れて内定承諾となりました!

退職の意思表明

さらにMさんからは今の会社への退職の意思の伝え方まで詳細にアドバイスをいただきました。

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ちなみに転職先の会社名は言う必要はないので、絶対に言わないほうが良いと言われていました。何かしらの繋がりで現職の知り合いや親戚が転職先にいないとも限らないからだそうです。

こうして無事、もとの会社にも退職の意思を伝え、入社日の調整をして晴れて転職成立となりました!

転職後のアフターフォロー

仕事は念願のグローバル職!

こうして無事転職が決まり、僕は新しい会社に入社しました。

新しい会社の雰囲気は、良いところも悪いところもMさんからかなりリアルに、口酸っぱく(笑)聞かされていたので、そこまでのギャップはありませんでした。

まあ覚悟していた範囲内というところですかね。

仕事の方は望んでいたとおり、バリバリのグローバル職でした。

最初の月から英語の会議に駆り出され、海外出張も何度か経験しました。

それまで英語を使った業務の経験は全くありませんでしたが、オンライン英会話で準備をしていたおかげで難なく付いていくことが出来ました。

アフターフォローも万全

しかし、話で聞くのと実際体験するのとでは違います。

実は最初の半年間はどうしても会社や周りの雰囲気になじめず、続けていけるか不安になってしまいました。

僕が入った会社はそもそも中途採用が少なく、かなり保守的な雰囲気の会社だったのです。

そんな中、Mさんからは入社1週間後、1ヶ月後、半年後ごとにお気遣いのメールをもらっていました。

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そこで、僕は思い切ってMさんを食事に誘い、実はこの先やっていけるか不安であることを相談しました。

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※イメージです

Mさん曰く

「確かに、一度転職すると我慢が出来なくなるんですよね笑。嫌だったらまた転職すればいいや、みたいな」

「僕からしたら、また転職サポートさせてもらえば手柄になるんで全然紹介しますけど、やっぱり少しは我慢することも必要ですよ」

との事でした。

確かに労働条件も年収も100点満点の会社というのはあるにはあるのかもしれません。

しかしそれを探し求めて転職し続けるのも疲れますし、何よりリスクもあります。年齢が上がるにつれて選択肢は少なくなるでしょうし。

そんなわけで気持ちを切り替え、今では不満も自分なりに消化できました。

保守的な雰囲気にはまったく馴染んでいませんが、むしろ開き直って「あいつは中途だから仕方ない」というポジショニングを確立しています!笑

まとめ:「グローバルに強い」という評判は本当だった

結果的に、今では年収も転職前と比べて200万ほど上がりましたので全く文句はありません。

もしまた何かのきっかけで転職しようと思ったら僕は真っ先にJACのMさんに連絡するでしょう。

気に入った求人があるかないかに関わらず、とても親身になってくれ、リアルな話をしてくれたからです。

Mさんならきっと、その時の景気や転職市場の動向を踏まえ、的確なアドバイスをくれるに違いありません。

Mさんという特定のエージェントがたまたま有能だった、という可能性もありますが、僕はやはりJACリクルートメントの、エージェントが直接求人企業に営業に出向く、というシステムによるところが大きいのだと思います。

「どの転職エージェントを使おうか迷っている」

「グローバルに転職したい」

と思っている人には、僕は自信を持ってJACリクルートメントをオススメします

きっとあなたの転職を心強くサポートしてくれるでしょう!

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