みなさんこんにちは。キャリまが管理人の国際経理の中の人(@baticwords_bot)です。
この記事を書いている2020年4月現在、日本の状況はこれまでとは大きく変わりました。
多くの会社がリモートワークに移行し、今は自宅からこの記事を読んでくれている人も多いと思います。
いま世界は間違いなく大きな危機を迎えていますが、私たちに出来る事は、なるべく人に会わず家で過ごすことだけです。
そして、来るべきコロナ後の世界に備えて、淡々と準備をすることだけです。
リモートワークでは通勤とその準備、付き合いの飲み会が無くなる分、圧倒的に自分の時間が生まれたという人も多いと思います。
生まれた時間をどう過ごすかは自分次第。
普段できなかった家族との団欒を楽しむも良し。溜めておいたエンタメに興じるのも良しだと思います。
ですが、英語と会計を軸としたキャリアアップをお勧めする当サイトとしては、この生まれた時間で在宅でも取り組める、有効なスキルアップを紹介したいと思います。
僕はこのブログで常々、「転職にはマクロ要因(=景気)が大きく影響する」と書いていますが、これから間違いなく景気は悪化します。
そうなった時、より良いキャリアを築くためには、より高い専門性=スキルを持っている必要があります。
入社早々自宅待機や在宅勤務を命じられている新入社員の人たちにもぜひ取り組んでみてほしいと思います。
在宅で取り組みたいスキルアップその1|英会話
やはり筆頭にあげたいのは英語です。
英語ができればコロナのニュースも海外メディアから一次情報を得られます。
これまで一緒に働いてきた海外の同僚や知り合いと、海を超えてメッセージを送り合えるのも英語ができるからこそ。
在宅勤務で時間が生まれた今こそ、これまで先送りにしてきた人も英語の学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。
場所を時間を選ばずに受講できるオンライン英会話は、まさに今の状況に打ってつけ。
このサイトでは、24時間いつでも利用可能な「ネイティブキャンプ」と、ビジネス経験者のみの講師でビジネスに特化した「ビズメイツ」の2つのサービスをオススメしています。
ネイティブキャンプは最初の7日間は無料で体験できます。
ビズメイツは4月20日まで半額となっておりますので、ぜひこの機会に試してみて下さい。
関連記事: Bizmates(ビズメイツ)の効果はホンモノだった!僕が1ヶ月で飛躍的に英語が話せるようになった理由とは
また、英会話の練習は、下記の書籍での反復練習を並行すると効果的です。
ほかにも、オンライン英会話の比較はこちらの記事でも紹介しておりますので、ご参照ください↓
関連記事:【無料体験つき】「多すぎて選べない!」という人のためにオンライン英会話4サービスを徹底比較!自分に合ったサービスはどれ?
在宅で取り組みたいスキルアップその2|TOEIC
英会話と並んで学習したいのがTOEIC。
残念ながら現在は新型コロナウイルスの影響で試験の中止が続いています。
再開はいつになるか分かりませんが、その時のために、時間がある今のうちに準備をしておきましょう。
コロナショックによる不況の中においても、TOEICのハイスコアが武器になることは依然として変わりないでしょう。
TOEIC対策の参考書としてオススメなのはこの辺ですね。
また、参考書での学習以外にも、最近では「スタディサプリ」のようなアプリもオススメです。
前までは自分も「アプリで勉強なんて補助的なもの」と思っておりましたが、いざ実際に自分で使ってみると、暗記の効率が非常に良いことが分かりました。
今では、アプリでの勉強はこれからの主流となると確信しています。
まだ使ったことのない人はぜひ一度試してみてください。7日間の無料体験もあります。
在宅で取り組みたいスキルアップその3|簿記・会計
簿記も、英語と並んでこのブログで昔から推奨しているビジネスマンにオススメの資格です。
ビジネスの共通言語である簿記の知識は、業界を問わず重宝される非常にコスパの高いスキルなのです。
残念ながらTOEIC同様、当面の試験は休止中です。
しかし、試験を受けなくても簿記の知識自体は学んでおいて損はありません。
下記のような入門本を通読し、基礎的な知識を身に付けるだけでも良いでしょう。
個人的に地味にオススメなのが、こちら↓
中小企業診断士のテキストですが、簿記の基本に始まり管理会計、企業価値評価まで、財務・会計の基本的なことが広く浅く、ひととおり学べます。
また、コロナ明けに向けてやっぱり簿記の資格取得めざして勉強したい!という人には下記の参考書がオススメです。
簿記の試験対策には過去問が非常に有効ですので、繰り返し過去問を解いて、解き方を体に覚え込ませましょう。
また、書籍での独学だけでは不安という人には通信講座の「スタディング」がオススメです。
スマホやタブレットで視聴できる、わかりやすい講義動画を配信している通信教育サービスです。
もともとは「通勤講座」というサービス名でしたが、皮肉にも今となっては通勤中に使用する人は激減してしまったでしょう。
しかし、通信講座として質の高い授業を提供してくれることには変わりはありませんので、時間が生まれたこの機会に、気になる方はぜひ試してみてください。
在宅で取り組みたいスキルアップその4|BATIC(国際会計検定)
英語・会計ときて、このサイトでも繰り返し推奨しているのが「英文会計」です。
簿記はビジネスの共通言語であると書きましたが、簿記は世界共通の言語でもあるのです。
英語で簿記ができれば、世界中のビジネスパーソンや企業と一緒に仕事ができるようになります。
経験上、英語と会計ができると転職市場での定時年収が一気に上がります。
コロナショックによる世界同時不況に備えるという意味でも、英文会計の習得は非常にコスパの高い勉強だと言えます。
このサイトで僕がオススメしているのは東京商工会議所が実施している「BATIC(国際会計検定)」という資格です。
BATICでは、国際標準となりつつある会計基準であるIFRS(国際会計基準)に基づき、会計のルールを英語で学ぶことができます。
試験はSubject1とSubject2に分かれており、Subject1は簿記が未経験からでも受験できるくらいの難易度になっています。
残念ながら簿記検定と同様、当面の試験は休止中ですが、時間があるこの機会を活かしてぜひ勉強してみて下さい。
自宅での学習には、大原の通信講座がオススメです↓
またBATICの独学についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています↓
関連記事:BATIC(国際会計検定)コントローラーは独学で取得可能か?難易度と勉強法について
在宅で取り組みたいスキルアップその5|USCMA(米国公認管理会計士)
続いて紹介するのはUSCMA(米国公認管理会計士)です。
USCMAとは、「管理会計」の専門資格で、世界的にに認知された国際資格でもあります。
似た名前のUSCPA(米国公認会計士)がありますが、こちらはいわゆる「制度会計」の専門資格。
USCMAはUSCPAに比べると、コストも受験のしやすさもとてもリーズナブルな資格なのです。
USCMA試験については↓の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。受験料が15%OFFになる特典も紹介しています。
関連記事:【特典付き!】管理会計の国際資格「USCMA(米国公認管理会計士)」とは?USCPAとの違いを両方持ってる同僚に聞いてみた
会計業務がAIやRPAの進歩によって急速に自動化・省人化されていくなか、人間の創造性が不可欠な業務として注目されているのが管理会計です。
この資格を在宅でのスキルアップとしてオススメする理由は、非常に優秀なリモート学習の通信講座があるからです。
それはアメリカの「Wiley」という出版社が出している、「Efficient Learning」という通信講座です。
非常によくできており、動画での講義、暗記カード、学習進捗管理など、独学でもとても効率よく学習を進めることができます。
私が実際に使ったレビュー記事はこちら↓をご覧ください。受講料が40%OFFになる特典も紹介していますので、ぜひご覧ください。
関連記事:USCMA(USCPA)の 独学に|「 Wiley Efficient Learning」が優秀すぎたので紹介したい【割引情報アリ!】
※こちらも現在、試験会場となるプロメトリックテストセンターが閉鎖されておりますので、当面のあいだ受験はできない状態となります。
まとめ|キャリまがオススメの在宅でできるスキルアップ一覧
というわけで以上、当サイト「キャリまが」がオススメする在宅でできる、英語・会計系のスキルアップを5つ紹介してきました。
最後にまとめておきます。
スキルアップ | 試験情報 |
オンライン英会話 | ー |
TOEIC | 5・6月実施試験の中止の可能性あり |
簿記 | 6月実施試験の中止決定 |
BATIC(国際会計検定) | 7月実施試験の中止決定 |
USCMA(米国公認管理会計士) | 救急事態宣言下の都道府県で5月10日までテストセンターが閉鎖 |
ご覧の通り、残念ながら資格試験はどれも当面中止されている状況です泣
いつ試験が受けられるのかわからないのではモチベーションも上がらない!という人には、オンライン英会話がオススメですね。
関連記事:【無料体験つき】「多すぎて選べない!」という人のためにオンライン英会話4サービスを徹底比較!自分に合ったサービスはどれ?
きっかけは何であれ、期せずして訪れた在宅勤務ブームによって生まれた自由時間。 生かすも殺すも自分次第です。
みなさん、今は家にいましょう。そして、来るべきその時に備えましょう!
それでは、国際経理の中の人(@baticwords_bot)でした。