- USCMA(USCPA)を受験したいけど、できるだけ費用は抑えたたいなぁ
- 予備校に通わずに独学しようと思ったけど、ぜんぜん教材が出回っていない!やっぱり大人しく予備校に通うしかないのか…
↑こんなふうに考えている人のために、独学教材がお得になる情報を公開しています!
こんにちは。国際経理の中の人(@baticwords_bot)です。
管理会計のスキルを証明する、USCMA(米国公認管理会計士)は、国際的には広く認知された資格ですが、日本ではUSCPAの陰に隠れてまだまだマイナーな資格となっています。
そのため、日本での試験対策の手段としてはTACの開講している対策講座を受講するしかないと思われがちです。
しかし!実は日本であってもTAC以外にもUSCMAの有効な対策方法があるのです。
それがアメリカの出版社「Wiley」が出しているオンライン教材「Efficient Learning」シリーズです。
Wiley Efficient Learning CMA excel
Efficient Learningシリーズは非常によく考えられたオンライン教材で、とにかく「いつでも(anytime)」「どこでも(anywhere)」勉強できるということに特化しています。
さすが生涯教育やIoTの先進国アメリカだけあり、日本ではまだまだお目にかかれないような非常に洗練されたインターフェースのオンライン教材になっています。
Efficient LearningシリーズのCMA講座、「Wiley CMA excel」はグレードにより2つのコースがあり、いちばん安いコースでも$1,299〜と、それなりのお値段はします。
しかし!この記事で紹介する下記のプロモーションコードを使えば最大で53%オフになるため、TACに通うよりも大幅に費用を抑えることができます。
なお、この記事では僕が実際に利用したCMA excelを題材に紹介していますが、USCPAの教材もありますので、USCPAの独学を目指している人も同様に参考にしてみてください。
前置きが長くなりましたが、それではWileyのEfficient Learningのどこが優れているのか、じっくりと紹介していたいと思います。
Wiley Efficient Learningのココがスゴイ|Exam Plannerが優秀
まず、独学で資格試験を受けるのに最も重要と言っても過言ではないのが適切な勉強計画を立てることです。
CMA excelにログインすると、まず「Exam Planner」というメニューが現れます↓
Exam Plannerでは、
- 勉強開始日
- 試験予定日
- 1週間の勉強可能時間
を設定すると、カリキュラムを全消化できるまでの日程を自動的にスケジューリングしてくれます↓
こちらが、スケジューリング後のカリキュラムの画面です↓
ExamPlannerで立てたスケジュールどおりに、各単元ごとに、
- 消化期限(Due)
- 想定時間(Est. Time)
- 実際の勉強時間(Your Time)
- 理解度テストのスコア(Score)
が表示されています。
ここに表示されているDueまでに各単元を消化していけば、計画通りに試験当日までに勉強を終えられるようになっているのです。
計画より遅れていると「You are behind!」とハッパをかけられます笑
なお実際に受講してみた感想としては、この想定時間(Est. Time)はネイティブ向けの時間になっているため、日本人が学習する場合はこれよりも時間がかかると思っておいた方が良いです。
勉強スケジュールはこのEst Timeと、Exam Plannerで設定した1週間の勉強可能時間で自動的に算出されています。
各単元の理解度テスト(Assessment)までまともに解いて見直しまでしていると、とても想定時間内には終わりません。
そのため、勉強可能時間を少なめに設定するなど、無理の無い計画を立てることがコツです(ちなみに僕は週1で勉強時間ゼロの日を設けています)。
このように、Efficient Learning シリーズでは、独学でも無理なく計画的に学習できるよう非常に工夫されているのです。
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Wiley Efficient Learningのココがスゴイ|いつでもどこでも勉強できる
予備校に通わない、オンライン教材での独学では、やはり「いつでもどこでも勉強できる」という点が大きなポイントとなります。
その点、Efficient Learning は全てのコンテンツにスマホやタブレットのブラウザからでもアクセスが可能です(Chromeは確認済み。Safariはサポート外…)。
スマホでテキストを読み込むのは流石にキツイですが、タブレットからアクセスすれば通勤電車の中でも勉強できます。
ちなみに各単元はプリントアウトすることも可能。
↓しかもこのように、テキストだけ、スライド・演習問題もなど、印刷範囲も細かく設定できます。
なので僕はテキストをPDF化してiPadに保管し、主に通勤電車の中で勉強しています。
Wiley Efficient Learningのココがスゴイ|Test Bankが優秀
中でも僕が「これはいい!」と思ったのがTest Bank=演習問題集です。
Test Bankには、Part1・2合わせて総計4,922問の演習問題が、各単元ごとに細かく分かれて収録されています。
それらの演習問題を、
- 単元
- すでに解いた問題
- まだ解いていない問題
- 間違えた問題
- フラグを立てた問題
などの条件でフィルタリングし、しかも問題数を指定して時間を測りながら解答できるのです↓
また、Test Bankでは、収録された問題に対して、これまでに正解した問題・不正解だった問題の数、達成度が一覧できるようになっています↓
これにより、自分が苦手な論点がどこなのかが一目瞭然となり、またその論点を集中的に演習するという事が簡単にできるようになっています。
また、問題は1問から解けるので、たとえば10分しか時間がないような時であっても、有効に勉強することができます。
スマホアプリでスキマ時間に暗記・問題演習
さらに極め付けは、これまた超優秀なスマホアプリです。
スマホアプリからは
- Test Bank
- 講義ビデオ
- Flash Card
が利用できます。
もちろんログインすることで、自身のアカウントの勉強の進捗と連動しています↓
Test Bankでは、アプリでもブラウザ上と同じように条件でフィルタリングして解くことが出来ます↓
このため、パソコンを持ち歩いていない時であっても、いつでもどこでも問題演習を解くことが出来ます。
暗記の強い味方|フラッシュカード
さらに、スマホアプリからは理論や公式の暗記に便利なFlash Cardが利用できます。
Flash Cardも単元ごとに分かれており、ちょっとしたスキマ時間に苦手な論点の公式や理論をピンポイントで復習したり、なんて事が可能です。それこそトイレで座ってる時にだって勉強できちゃいます。
このようにWiley Efficient Learningは「いつでも」「どこでも」勉強出来るという点にとことん特化した内容になっているという事がお分かりいただけるかと思います。
こういうオンライン教材って、車移動の多いアメリカよりも電車移動の多い日本の方が需要ありそうですが、意外にもアメリカの方がかなり進んでいるようで、正直驚きました。
使ってみた感想|こんな人にはオススメしない
さて、ここまで紹介してきたWiley Efficient LarningのCMA excelですが、実際に使ってみてオススメな人とそうでない人があるなと思いました。
会計初学者にはオススメしない
まず、会計初学者、簿記をまったくやった事がないという人にはオススメしません!
こちらの教材はあるていど会計の基礎が分かっている人、出来ればUSCPAのFARまたはBATIC Sub2くらいの知識があることが望ましいです。
というのも、USCMA試験には上記の試験で出てくるような、割と高度な会計知識を必要とする問題が出題されますが、Wiley CMA excelではそれらを丁寧にレクチャーしていません。その知識は持っている前提になっています。
英語が苦手な人にもオススメしない
また、当然ながら英語に自信がない人にもオススメしません。
当然ながらカリキュラムは全て英語なので、いちいち英語でつまづいていたら話になりません。
「会計知識もない・英語力も不安」という人はTACの会計初学者向けの講座がありますので、素直にそちらを受講した方が良いでしょう。
オススメの勉強法
次にWiley CMA excel を使ったオススメの勉強法ですが、多少わからない点があってもまずはガンガン単元を進めていった方が良いでしょう。
Efficient Learningでは、各単元の最後に10問ほどの理解度チェックテスト(Assessment)がありますが、これをまともに解いているとかなり時間がかかってしまうため、僕は解らない問題はどんどん飛ばしています。
解らない問題は考えても解らないですし、10問もまとめて解いて見直しをしている時間は取れないからです。
それよりも、飛ばして、解法を見て理解して、それを覚える方が早いです。なので
- 理解度テストが出来なくても単元をガンガン進める
- あるていど進んだらTest Bankで一問ずつ理解しながら解いて解法を叩き込む
この繰り返しで勉強しています。
まとめ|割引きコードを忘れずに
以上、Wiley Efficient LearningのCMA excelの紹介でした。
いかがですか?
先ほども書きましたが、こうしたオンライン教材って、電車での通勤時間の長い日本の方が明らかに需要がありそうなのですが、アメリカのIoT技術の方が一歩も二歩も先を行っているようですね。
USCPAの講座もありますので、興味のある人はぜひ見てみてください(とは言え、USCPAは大学の単位取得のために予備校に通わざるを得ない人がほとんどだと思いますが・・・)。
2週間の無料トライアルもあるので、自分に合っているかどうか試してみることもできます。
実際にCMA excelの有料版を受講する際は下記のプロモーションコードを入力することをお忘れなく。
また、こちらの記事↓で紹介している、受験費用がお得になるプロモーションコードと併用すれば、かなり費用を抑えることができますので、ぜひご活用ください。
というわけで、国際経理の中の人(@baticwords_bot)でした。それでは〜。